行政書士会を利用する
行政書士の仕事
町の法律家の印象がある行政書士です。漫画カバチタレ(TVドラマにもなりましたね)のおかげか、行政書士の名称はかなり知れ渡ってきました。但し、カバチタレのように法律的な相談、手続きをどこまで出来るのかについては少し問題があります。
行政書士の元々の仕事は、官公署に提出する書類の作成がメインです。建設業や運輸業の許可申請や外国人の登録申請などをはじめとして、扱う書類は
約10000種類とも言われています。
また、憲法で保障されている権利の行使や義務の履行に関する書類の作成や相談も仕事です。債務整理・借金返済問題はこちらに関連する仕事となります。詳しくは最下部の「行政書士と債務整理・借金返済」をみてください。
行政書士会と日本行政書士会連合会とは?
日本行政書士会連合会(日行連)は、全国47都道府県各々に設立されている行政書士会(単位会)によって組織されています。行政書士会は、日行連の地方下部組織と考えていただくとわかりやすいでしょう。
各行政書士会では、法律相談窓口を設けています。但し、弁護士会や司法書士会のように常設のスペースではなく、市役所や市民会館などでの無料相談会と兼ねているところが多いようです。
相談時間や取り扱う相談内容、相談料の有無は各行政書士会で異なりますので、相談を希望される場合は最寄りの行政書士会にお問い合わせ下さい。毎年10月は「行政書士制度強調月間」ということで、全国において無料電話相談、街頭無料相談会等も実施しています。
行政書士報酬は各行政書士によって異なります。
こんな統計もありますので参考にしてみてください。
また、各行政書士会では、行政書士の活動についての意見や質問、不満や苦情を受け付けてくれます。なにか問題があった場合は、各行政書士会にお申し出下さい。
行政書士会 相談窓口
●東日本の行政書士会 相談窓口
●西日本の行政書士会 相談窓口
行政書士と債務整理・借金返済
ちょっと注意が必要なのですが、行政書士は訴訟の代理を業(仕事)として受けることは出来ません。また、基本的には書類作成に伴う法律相談がメインとなっていますので、債務整理・借金返済問題に関する法律相談を全面的に受け付けるのは難しい面も含んでいます。
ただ、債務整理・借金返済の法的手法の一つである特定調停は行政書士が活躍できる場です。これは、あくまで本人が申請・交渉するものだからです。そのための相談などは行政書士でも充分に対応できます。
もちろん相談する時は、特定調停に強い行政書士を探すようにしてください。行政書士は書類作成の面で幅広い分野をカバーしているだけに、逆にまったく業務を行ったことがない分野も、行政書士によっては出てきてしまいますので。
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